Spring Batchの解せぬ振る舞い

久しぶりに会社の業務での覚書。
バッチ処理を実装したく、Spring Batchに取り組んでみた。
手始めに、oracleのテーブルのデータをtomcatが稼動しているマシンの
ローカルに置いてあるmysqlにデータをコピーするという
至って簡単なバッチ処理を実装。
参考にしたサンプルはこちら
job-context.xmlにItemReaderとItemWriterを設定し、
SqlMap.xmlでselectとinsertのsqlを記述し、実行するが上手くいかない。
おかしな振る舞いは、コピー元ファイルの1万件弱のレコードの先頭1万件(?)を
繰り返しコピー先にinsertし続ける。
1万件というレコード数をキーワードとして設定を見直すと
job-context.xml

が気になる。マニュアルには1万件の入力処理完了後、10001件目以降の処理をするとは書かれている。
試しに、value値を20000(トータルレコード数=19412)に変更することで
正常に処理された。
しかし、大量データを扱うバッチ処理では、処理件数に制約をかけたほうが良いと思う。
もう少し調査が必要。