きっかけ

5月末より、日記を始めた。
日記と言っても、仕事他で得た知識の覚書。

ソフトウェア開発を生業として、はや20年超。
言語で言えば、C、RPGを15年(RPGは保守の目的で、今だ現役だが)
後半の10年は、業務パッケージの導入に携わり、ソースコードを見ることもしなくなり
SEと呼ばれる「調整屋」として忙殺されていた。
当時は、自分の資産(知識)はカビの生えた物しか手にしていないことで、ずいぶん悩んだ。
このままではいけないと思い、web開発系の技術(java)を独学で学び始めたのが5年程前。
Internetの普及により、情報取得のコストは下がるが、その量の膨大な渦に巻き込まれる昨今。当たり前の話だが、一日の大半の時間を会社員として過ごすので、自分の書くソースコードは、会社の資産となる。
もし、明日会社を去らねばならなくなった場合(特にここ5年ほどは、何回か近い状況にもなった)、何らかの方法で自分の資産(知財)を守るねば。
これがきっかけなんだと思う。
いまさらながら「中村修二氏」に共感す。